不動産業界はフリーターからの就職の穴場的存在!!

フリーターからの就職先として“不動産業界”を考えたことはありますか？

 

もしもあなたがフリーターからの就職先として“不動産業界”に目をつけたのならばいい所に目をつけましたねといえます。

 

一方、もしもあなたがまだ不動産業界への就職なんて事を考えてことがないのならば、ちょっと損しているかもしれませんよ。

 

それというのも、不動産業界というのはフリーターからの就職を考える時に“穴場”とも言える存在だからです。

 

不動産業界は本当にブラック企業が多い業界か？

 

転職サイトの「＠type」が「不動産業界への転職に興味がありますか？」というアンケートを取った所、面白い結果が出たそうです。

 

どのような結果が出たのかというと…

 

「不動産業界経験者ほど不動産業界への転職に興味があると答え、不動産業界未経験者ほど不動産業界への興味が無いと答えた」という事です。

 

アンケート回答者の声を確認すると不動産経験者は「やりがいがある」「人のためになる仕事」と考え、未経験者は「ダーティなイメージ」「労働環境がひどそう」と考える傾向にあるため、この様な結果になったようです

 

こうした結果からも分かるように、実は不動産業界というのは一度足を踏み入れると実は魅力的な業界と考える人も多い業界なのです。

 

“辞めていく人が多い”不動産業界の真相

 

不動産業界と言うと“辞めていく人が多い”というイメージを持っているフリーターは少なくありません。

 

確かに不動産業界というのは出入りの激しい業界です。

 

入社・転職してくる人も多ければ、退社、転職してしまう人も多い業界です。

 

そして、それゆえに年令的にも幅広い年齢の方を受け入れる傾向にあり、フリーターからでも就職しやすい業界が不動産業界と言えます。

 

この“辞めていく人が多い”ということから「不動産業界＝ブラック企業が多い」と考えるフリーターの方も多いようですが…

 

実はそれは不動産業界に関する間違った認識です。

 

確かに不動産業界の中にはブラック企業もあるでしょうし、ノルマがきつい会社もあります。

 

ですから、一概に不動産業界はフリーターからの就職先として素敵な業界ですと言うつもりは毛頭ありません。

 

しかし、「“辞めていく人が多い”＝ブラック企業が多い業界」と不動産業界を捉えているのならば、あなたはものすごく損をしているかも知れません。

 

それというのも、“辞めていく人の中には成功している人”も沢山いるからです。

 

独立開業する人が多いのが不動産業界

 

不動産業界は“辞める人が多い”ということからブラック企業が多いと捉えているフリーターの方は多くいますが、不動産業界に関する認識としては実は間違っています。

 

それというのも、不動産業界というのは多少仕事ができるようになれば“独立開業”してしまう人も多い業界だからです。

 

不動産業者として独立開業する人も多いがゆえに“辞める人が多い”のが不動産業界なのです。

 

町中を歩いてみても不動産業者というのは沢山ありますよね？独立開業する人が多いがゆえにあれほど沢山の不動産業者が町に沢山あるのです。

 

国家資格として人気の「行政書士」の中にも「宅建免許申請」という不動産業者を営むための免許を都道府県へ申請することを仕事としている人が多いのはなぜかわかりますか？不動産業界への参入を考えて免許を申請する人が多くいるからです。

 

つまり、ブラックだから辞めるのではなく、独立開業したいがゆえに辞める人も多いのが不動産業界なのです。

 

不動産業界では独立開業する人が多い理由

 

では、普通に不動産会社に勤務していればそれなりに安定した収入を得られるのに、なぜあえて独立開業する人が不動産業界には多いのでしょうか？

 

これには大きく2つの理由があります。

 

独立開業自体が比較的簡単

 

不動産業界の仕事というのは実は仕事内容的にはそれほど複雑なものではなく、2〜3年も頑張れば仕事を覚えてしまうもの。

 

そして、その2〜3年のうちに宅建の資格を取れば独立開業するための準備が整ってしまうのです。

 

不動産業界での独立というのは実はそれほど難しいものではないのです。

 

それゆえに、今はフリーターであるあなただって、2〜3年後には不動産業者として独立開業するチャンスがあるとすら言えるのです。

 

独立開業のリスクが少ない

 

不動産業者というのは商品を仕入れて売るのと違い、不動産の賃貸や売買の仲介を行い仲介手数料を得るというビジネスモデル。

 

それゆえに売れない商品を仕入れてしまうなんてリスクがないのです。

 

不動産業界に参入する際に保険的なものとして協会に入るための供託金が多少必要になるものの、それ以外にはほとんど金銭的リスクがないのです。

 

それゆえに不動産業界で多少仕事ができるようになれば独立開業する人が後を断たないのです。

 

（最悪、独立開業がうまくいかなくても商品の仕入などがないので借金を抱える心配もまずありませんし、不動産業界は常に人手不足という状態なので出戻りしやすいというのも独立開業が多くなる理由です。）

 

…とは言え、フリーターからの不動産業界就職には要注意

 

今はフリーターであるあなただって近い将来、独立開業すら視野に入れて働ける事が不動産業界の魅力です。

 

また、独立開業を目指さないまでも一生懸命働いて結果を出したぶん給料に反映されることから高収入も期待できる事も不動産業界の魅力といえます。

 

…とはいえ、フリーターから不動産業界への就職を考えたのならば、少しだけ注意が必要です。

 

それというのも、不動産業界も他の業界同様「ブラック企業」と言われるとんでもない企業は存在するからです。

 

そんなとんでもない企業に就職してしまっては元も子もありません。

 

フリーターからの就職支援を行っている企業でも「投資用不動産営業への求人は紹介していません」などと掲げていることすらあるほどなので、不動産業界への就職を考える時には少しだけ注意が必要です。

 

あなた自身がよほど企業に精通している場合はともかくとして、もしもそうでないのならば転職エージェントなどに相談してみることをおすすめします。

 

転職エージェントなら紹介する不動産業界の企業については詳しく知っているので実際の就業環境やノルマがどんなものか？など無料で教えてもらうこともでき、間違った就職先を選ばずに済むからです。

 

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