職歴なしのフリーターが書くべき職務経歴書の書き方とそのポイント

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職歴なしのフリーターが書くべき職務経歴書の書き方とそのポイント

フリーターからの就職に職務経歴書が必要って言われても何書いていいかわからないよ…

 

もしかしたらあなたはこうしたことでお悩みではありませんか?

 

特に正社員としての職歴もない状態で職務経歴書を書けと言われてもどうしていいかわからない…と言うフリーターの方は決して少なくありません。

 

むしろ大多数の正社員への就職を目指すフリーターの方がぶつかる壁です。

 

そこで今回は、職歴無しのフリーターが書くべき職務経歴書の書き方とそのポイントについて書いていきます。

 

職歴無しのフリーターが職務経歴書に書くべき内容

 

まず、形式云々よりも一番大切なのが「職務経歴書に書くべき内容」です。

 

「フリーターしかやったことがないから職歴なんて無いんだけど…」もしかしたらそんなふうに思っていませんか?

 

でも、この職務経歴書の「職歴」というのは何も正社員としての職歴だけに限りません。

 

アルバイトの仕事だって立派な職歴になるので、職歴無しのフリーターだからといって書くべきことがないということはありません。

 

また、アルバイトをやっていないとしても何かに熱心に取り組んだ経験があるのではないでしょうか?

 

そんな時にはその経験を書いてしまえばいのです。

 

職務経歴書は“自由”

 

正社員としての職歴だけでなく、アルバイトの経験やアルバイト以外の熱心に取り組んだ経験も書いていいと聞いて…

 

結局何を書けばいいの?

 

あなたはこんな風に思ったのではないでしょうか?

 

基本的に「職務経歴書」は何を書いても“自由”です

 

あなたを求人企業にアピールできるものならば何でもありというのが職務経歴書です。

 

自由と言っても注意すべきポイント

 

この様に「職務経歴書に書くことは自由」というと何か勘違いする人がいます。

 

「何を書いてもいいのか!!」と…。

 

これは違います。こういう認識でいると就職活動をいくらしても失敗し続けるので注意して下さい。

 

職務経歴書は書くべき内容もその書き方も自由ですが絶対に外しては行けないポイントがあります。それは…

 

「求人企業が採用すべき人間」として「あなた」をアピールすることです。

 

あくまでも「あなたを採用しないで他の人を採用するのは御社にとって損ですよ」ということをしかりアピールするのです。

 

フリーターの職務経歴書の書き方:基本3パターン

 

「職務経歴書は自由に書いていいですよ、中身も自由、書き方も自由」

 

まるで小学生の作文で、

 

「思ったことを自由に書きましょう」

 

と言われているようで、一体何をどう書いていいかわからない…なんて困ってしまいませんか?

 

実際、小学生の作文だって本当に自由に書いた作文というのは評価が低く、きちんと評価されるためにはある程度のパターンが有ります。(これを知らずに小学生の頃泣かされた経験、あなたはありませんか?私はあります。)

 

そこで職歴無しのフリーターが書くべき職務経歴書の書き方3パターンを先ずは見ていきます。

 

1.編年体型⇒時系列にあなたの行ってきたことをアピールする方法です。通常の履歴書の記載と同じように職歴、アルバイト暦を書いていく方法。

 

2.逆編年体型⇒あなたが行ってきたことを直近の事実から遡っていく方法です。履歴書の経歴欄を逆に書いていくような形です。

 

3.職務別⇒あなたがどんな仕事をしてきたのかをいくつかの種類にまとめて紹介する方法です。販売に関する仕事は○○と××、パソコン関係の仕事は○○と××と言う感じです。

 

職歴無しのフリーターであるあなたが採用すべき書き方は?

 

フリーターの職務経歴書の書き方として3パターンあることは紹介しましたが、“あなた”はどのパターンを選ぶべきなのでしょうか?

 

基本は“編年体型”これを採用して下さい。

 

履歴書と同じように時系列にあなたが企業にアピールすべき職歴、アルバイト暦、その他をアピールする方法です。

 

しかし、もしもあなたの今やっているアルバイト、もしくは最近までやっていたアルバイトなどが求人募集している企業の仕事に近い場合、この時は“逆編年体型”がおすすめです。

 

それというのも、職務経歴書を採用担当者が見た時に「あっ…、うちの業務と関係あるアルバイトしているんだ」とすぐに理解してくれるからです。

 

編年体型で書いていくとどうしても後ろの方に回されがちな直近の仕事を、逆編年体で紹介することで一発で理解してもらえるからです。

 

また、あなたがアルバイトをいろいろ転々としてきた場合、この場合に採用すべきは“職務別”の職務経歴書です。

 

「販売の仕事○○を経験の後、パソコン関係の仕事××を経験、その後、販売の仕事aa、コンピュータ関係の仕事bb、営業の仕事ccを経験してきました。」

 

こんな風にあなたを紹介するとやたら仕事を変えてきた印象ばかりが残りがち。

 

でも、「販売の仕事として○○とaa、パソコン・コンピュータ関係の仕事で××とbb、営業の仕事でccを経験してきました。」

 

この様にまとめればすっきりしますよね?

 

あなたがどんな仕事をしてどんな能力を身に着けてきたのかもわかりやすく、複数の業務の記載もその能力を高めてきたものとして見てもらいやすくなります。

 

超重要!!あなたを求人企業に職務経歴書でアピールするためのポイント

 

職務経歴書をどんなパターンで書くべきか?については理解してもらえましたか?

 

では、ここから職務経歴のないフリーターであるあなたが職務経歴書でアピールするために必要なポイントを書いていきます。

 

職務経歴書を書く上で一番大事な部分となります。

 

では職務経歴書を書く上でのポイントとは…

 

あなたが何を考え、どんな行動をし、どのような結果を出したのか?を明確にすること。

 

ここがポイントです。

 

あなたが何を考え、どんな行動をし、どのような結果を出したのか?を明確にすること。

 

本当に重要な事なのでもう一度書きました。

 

職務経歴書はただただあなたの職歴を記載するだけでは駄目なのです。

 

ここはいくら就職活動を行っても採用されるまでに至らないフリーターの方は当然のこと、正社員の職歴のある人でも転職失敗でよくあるパターンなので要注意です。

 

例えばあなたがコンビニでレジ・接客をしていたとします。

 

「○年○月〜 コンビニ○○でレジ・接客」

 

なんて書いていては職歴無しのフリーターから正社員になるのは程遠いというのが現実です。

 

企業の採用担当者は「それで?その経験がどう当社で生きるの?」と考えるからです。

 

もしも、コンビニのレジ・接客という正社員募集があったとしてそこへの応募だとしても結果は同じです。

 

「そこのコンビニ○○でレジ・接客できるのはわかった。でも本当にうちのコンビニでレジ接客やっていい結果出せるの?」

 

この様に採用担当者は考えます。

 

ですから、この疑問点を払拭するためにも…

 

「○年○月〜 コンビニ○○でレジ・接客」の後に…

 

「私はコンビニ○○で3年アルバイトをしていたため、新しいアルバイトの方の教育も担当していました。これまで新人アルバイトは先輩アルバイトと一緒に業務を行うことで仕事を覚えることが基本でしたが、新しい人が業務を覚えるのには時間がかかりました。そこで、新人アルバイトが少しでも早く仕事を覚えることが出来るように、私はイラスト入りで「レジの業務マニュアル」を作成しました。結果、新人の方も仕事を覚えるのが早くなったと店長にほめてもらえました。」

 

この様な事を書くことが大切なのです。

 

そうすれば求人募集企業の方でも「他の人にものを教えるのが得意」「アルバイト先のために一生懸命働く」「業務の問題点を発見する力がある」として評価が高くなるのです。

 

こうした能力は特にコンビニのレジや接客でなくても活きる能力なので、他の企業への就職の際にも有利になるのです。

 

成功した場合に限りません。失敗体験でもいいのです。失敗体験だとしたらその失敗体験から何を学んだのか?同じことを繰り返さないようにどう工夫したのか?を書いていくことです。

 

(※アルバイトも失敗続きで特に強みなんて無い…というあなたは「アルバイトでも失敗続き…強みがないフリーターの職務経歴書の書き方」をどうぞご覧下さい。)

 

職務経歴書はその書き方一つでその人の印象が全然違ってきます。履歴書と違って「自由」なだけに全然違った印象になるのです。

 

もし、あなたが職歴がないがためにフリーターから正社員に就職するための職務経歴書をうまく書けないのだとしたら、自分で悩むのもありですが、転職のプロである転職エージェントに相談してみる事が大切です。

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