二次面接や最終面接で落とされるフリーターの特徴とその対策

一次面接は通るけれども二次面接、最終面接が通らない…

 

フリーターから正社員への就職を目指すあなたもこうしたことでお悩みではありませんか？

 

人によっては一次面接の段階からなかなか通らないという人がいる一方で一次面接には通るものの二次面接、最終面接で落とされ続ける…と悩むフリーターも少なくありません。

 

そこで今回は「二次面接や最終面接で落とされるフリーターの特徴とその対策」について書いていきたいと思います。

 

二次面接や最終面接で落とされるフリーターの特徴

 

二次面接や最終面接で落とされるフリーターには一つの特徴があります。

 

分かりますか？それは…

 

いい人

 

であることです。

 

基本的に「いい人」が一次面接は通るものの、二次面接や最終面接で落とされる傾向にあります。

 

では、「いい人」というのはどういう人か？というと…

 

出すぎず、周りの人ともうまくやっていけそうな人

 

のことです。

 

こうした「いい人」は純粋な人事部の人間にとっては採用後問題を起こすことも少ないことから採用しやすい人です。

 

それ故に人事部が採用に関わることが多い一次面接では通りやすいのですが、二次面接や最終面接で落とされる傾向にあります。

 

「いい人」なフリーターがなぜ二次面接や最終面接で落とされるのか？

 

出すぎず、周りの人ともうまくやっていけそうな人、こうした人を「いい人」と考えた時、こうした人は人事部の人間に取ってウケが良いのです。

 

入社しても周りの人ともうまくやってくれるので、入社後に問題となることが少ないと考えられるからです。

 

でも、これは“人事部”など主に人事だけに関わっている人から見た時に「いい人」なのです。

 

二次面接、最終面接となると“人事部”など人事に関わる人だけでなく、会社経営者や現場の責任者と面接をすることになります。

 

そして、ここに「いい人」であるフリーターが落とされる理由があるのです。

 

何故かと言うと…

 

「いい人」ではあるけれども、会社が採用すべき「強みがある人間」とは見られないからです。

 

現場では周りと上手くやることも大切ですが、それ以上に“仕事ができる”事の方が大切です。

 

経営者となると採用するからには“仕事できちんと結果を出す人”を採用したいわけです。

 

こうした観点から見た時に人事から見た“いい人”は人間関係で問題を起こさない人というだけで、これといった特徴がない人として映ることがあるのです。

 

そして、これが一次面接は通るのに、二次面接や最終面接では落とされ続けるフリーターが現れる原因です。

 

二次面接や最終面接で落とされないようにするための対策

 

ですから、二次面接や最終面接に落ち続けるフリーターにとって大切な対策というのは…

 

企業についてきちんと知り、その求人企業が求める「強み」を明確にすることです。

 

こうすることで、二次面接、最終面接であなたを面接する現場責任者や経営者に「あなたが仕事で役立つ」存在であることをアピールすることが大切です。

 

その際に気をつけたいのが…

 

その企業独自の状況をしっかりと把握し、それに合わせた強みをアピールすることです。

 

なんとなくあなたが自分で考えるあなたの「強み」を主張した所で、企業がそれを求めていなければ全く意味が無いからです。

 

このサイト内で何度も書いていますが、企業に関して詳しく理解するためにもきちんとその求人企業について理解している人から情報を手に入れることが大切です。

 

きちんとした企業の情報を手に入れ、それに合わせたあなたの強みをあなたのフリーターでの具体的な経験を用いてアピールする事。

 

これが二次面接や最終面接を勝ち抜くためのポイントとなります。

 

くれぐれも「いい人」をアピールしすぎて、現場責任者や経営者から「魅力の無い人」と見られないようにすることが大切です。