「フリーターから有名企業・大企業に就職したい」は危険!!その理想と現実

「フリーターから有名企業・大企業に就職したい」は危険!!その理想と現実

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「フリーターから有名企業・大企業に就職したい」は危険!!その理想と現実

フリーターから有名企業や大企業に就職したいけど、どうすれば?

 

フリーターから正社員になるためにどうせ就職するなら有名企業や大企業に就職したい!!そんな風に思うフリーターの方もいるようです。

 

あなたも有名企業、大企業に入りたいと考えるフリーターの一人でしょうか?

 

もし、そうだとしたら…

 

正直、有名企業や大企業への就職なんてやめておけ!!

 

というのが本音です。

 

それというのはフリーターから有名企業や大企業を目指すことは様々な点で悲劇となる可能性があるからです。

 

中途採用、特に職歴無しから中途採用で採用される可能性が低い

 

まず、誰しも気付くことかもしれませんが、はっきりと認識しておくことが必要となります。

 

それは…

 

大企業・有名企業への中途採用枠は少ない

 

という事です。

 

すでに現在は新卒採用者がそのまま定年まで同じ会社に勤務する時代ではありません。

 

30代前半までには概ね50%以上、つまり半数以上の人が転職を経験する時代であり、それだからこそフリーターにも中途採用で入社するチャンスはあります。

 

しかし、それはあくまでも世の中の99%以上を占める普通の企業、中小零細企業での話。

 

有名企業・大企業はいまだ新卒から定年まで勤務し続ける割合が高く、中途採用組は3割程度の所が多いとされています。

 

もちろん、外資系企業などの場合、こうした例には当てはまらないのですが、純粋な日本の企業の大企業はいまだ中途採用者が中心とはならず、新卒採用組が中心となっているのです。

 

つまり、入社自体非常に難しく、あなたがいくら頑張ろうと思っても職歴無しの状態で中途採用してもらうのは難しいのが現実です。

 

採用されてもなじめない可能性がある。

 

大企業では未だに新卒から定年まで勤務する人が多いことについては先程述べました。

 

これと関連して、もしあなたが大企業・有名企業に入社できたとしても…

 

周囲に馴染めず孤立する危険性があります。

 

新卒採用から定年まで勤務する人が多いということは、基本的に一緒に入社した“同期”のつながりが強い事を意味します。

 

普通に中途採用者をそれなりの割合受け入れる企業と比べて、中途採用者を“よそ者”としてみます。

 

“よそ者”ゆえに周囲に馴染めず、孤立するのです。

 

これはフリーターであるあなただけでなく、職歴もキャリアも十分な正社員経験者であっても注意すべき点です。

 

出世できない可能性が強い。

 

フリーターから「運良く有名企業・大企業に就職出来た♪」なんて喜んでもつかの間…

 

出世できない可能性が強いです。

 

それというのも、大企業・有名企業ほど出世コースが決まっています。

 

新卒で入社して、○○部に配属、そこで成果を出して○○部の課長、○○部の部長…と言う感じです。

 

この出世コースから一度外れると例え新卒採用者であっても出世への道が断たれるのが基本です。

 

どんなに頑張っても給料も上がらず、永遠平社員…こんな風になる可能性があるのです。

 

50歳過ぎて同窓会に参加した時、みんな中小企業でも「課長」とか「部長」とかなっているのに、大企業でも新卒と同じ「平社員」って…ちょっと悲しいですよね。

 

大企業・有名企業だからといって安泰ではない!!

 

フリーターから大企業・有名企業の正社員を目指しているあなたはご存じないかもしれませんが…

 

大企業・有名企業だからといって安泰ではない!!のが現実です。

 

江戸時代や明治時代から有力企業として存続している財閥系の企業などは多少例外といえるかもしれません。

 

でも、そうではなく、近年有名になっている企業・大企業として注目されている企業は要注意です。

 

それというのも、大企業・有名企業として注目を浴びている企業の10年後、20年後は悲惨な結果になっている可能性があるからです。

 

もし、あなたが本気で大企業・有名企業が安泰だと思うのならば調べてみてください、10年前、20年前の大企業・有名企業を…

 

超有名大企業のソニーやシャープ、そして日本航空、任天堂もファミコンで一世を風靡しましたし、マクドナルドだって一時期の勢いは飛ぶ鳥を落とすものでした。

 

でも、今はどうでしょうか?

 

正直、これらの企業はかつての様な勢いがないもののいまだ活躍しているだけ超優良企業といえます。

 

すでに名前も聞かなくなったし、ここに書いた所で「そんなところもあったねぇ…」「どこそこ?」という所の方がはるかに多いのです。

 

転職では役に立たない大企業ブランド・有名企業ブランド

 

あなたがフリーターから大企業に就職できたとします。

 

でも、必ずしもその大企業でずっと働き続けるのか?と言ったら分かりませんよね?

 

企業の経営状態が傾いた時、もしくはあなた自身が何かを思い“転職”を考えたとします。

 

その時、大企業にいることでつぶしが利かなくなる、転職が難しくなる可能性があるのです。

 

それというのも、大企業の仕事というのは非常に細かい専門分野で分かれています。

 

つまり、あれもこれも覚える必要はないのです。

 

何か商品を組み立てる時に例えれば…

 

同じ箇所に同じネジをはめ込み続ける作業、こうした作業をするというのが大企業での仕事です。

 

もちろん、ネジのはめ込み方は大企業・有名企業だからこその専門的なはめ込み方があるので中小企業では真似できません。

 

つまり、一つのネジのはめ込みをするプロになる事を求められるのが大企業です。

 

一方中小企業で求められる能力は何でしょうか?

 

それは一つの専門性を高めるということもありますが、純粋に高度な専門性を求めるのではなく、比較的広い専門性を求められます。

 

つまり、商品の組立に例えれば…

 

板をはめネジをはめ込み、それを次の人に渡す所までが仕事だったりします。

 

純粋にそこに突っ立てネジをはめ込み続けることを求められるというわけではないのです。

 

それ故に、大企業から転職しようと思っても基本的には中途採用者の受け入れ枠が狭い大企業・有名企業への転職を目指すことが基本となります。

 

当然、転職先の大企業・有名企業にも専門家がいる可能性が強いですからあなたの入れる余地はないかもしれません…

 

ならば中小企業に転職すれば?とあなたは考えるかもしれませんね?

 

でも、中小企業では大企業ほど業務の専門性を必要としません、また、専門的な業務だけでなく幅広い仕事に関わることが必要になります。

 

つまり、中小企業としては“大企業・有名企業出身者は使えない”ということになるのです。

 

【追記】
また、例え中小企業でやっていけるだけの実力があっても「大企業の名前があったから仕事ができたんだろ!?」と言われることもありますし、「大企業を辞めるなんて何か問題がある人物に違いない」と偏見の目で見られる事もあり、大企業出身だからこその転職の難しさもあります。

 

それでもフリーターから有名企業・大企業に就職したいですか?

 

以上のような点を理解した上でそれでもあなたがフリーターから就職するならやっぱり大企業や有名企業と考えるのならば大企業や有名企業を目指すべきです。

 

あなたにはきっと大企業や有名企業があっていますし、そのくらいのガッツがあればきっとどこかの大企業・有名企業が採用してくれるはずです。

 

但し、このページをご覧になって「マジか…」と思ってへこむことがあったのならば要注意です。

 

確かに大企業・有名企業は福利厚生などがしっかりしていることが多いです。

 

しかし一方で、必ずしも職場がブラックでないとは言い切れませんし、潰れる危険性がないともいえません。

 

※特に大企業の場合「全体的には極めてホワイト」な企業であっても「部」や「課」の単位で見た場合、ブラックホールよりも真っ黒の漆黒の闇と言うような場合すらあるので、入社前にはしっかりと所属する「部」や「課」単位での職場環境をチェックすることが大切です。どうしても大企業・有名企業へ就職したいのならば、転職エージェントにこのくらい細かい情報を提供して貰ってからでないと後悔する可能性も十分にあるので要注意です。

 

むしろ、社員のことを本気で考えてくれている中小企業の方が働きやすい場合もありますし、特別な特許などを持っていて従業員数十人規模にもかかわらず世界的シェアを持つ中小企業もあるので、企業の大小、有名・無名にとらわれず、そうした隠れた優良企業に目を向けることも大切です。

 

フリーターから“幸せな生活を送るために”正社員として就職したいと考えるのならば「大企業・有名企業最高♪」と安易に考えることはおすすめできません。

 

それでも有名企業・大企業に就職したいと考える場合、大手企業への就職実績豊富な転職エージェントへの相談をおすすめします。

 

大手企業への就職実績が豊富な転職エージェントの方がそれぞれの企業に関するより具体的な情報を持っているため、より正確な情報を入手しやすいからです。

 

「…とはいえ、フリーター向け転職エージェントで大手企業への就職に強いのってどこ?」という場合、フリーターから大手企業への就職に強い転職エージェントの一つとしてDYM転職に相談してみることをおすすめします。

 

DYM転職のホームページを確認してもらえばわかりますが、500億円以上の売上がある企業が紹介企業の約1割程度を占めるなど非常に大手企業への就職に力を入れています。

 

また、同様にホームページ上で「大手企業などの求人もあるのでしょうか?」の質問に対して「東証一部上場企業の求人などもございます」と明確に回答するくらい、大手企業への就職に力を入れています。

 

(ちなみに大手企業・有名企業の基準として上場企業を考えるフリーターは多くいますが、本当の意味での大手企業を目指すなら「東証一部上場企業」を目指すべきです。東証一部上場企業と新興市場での上場企業とでは同じ上場企業でも上場の基準が全く違いますからね^^;。上場企業というものの、上場している市場によって基準が全く違うので本当に注意してください。上場企業とは言え名ばかりで、その辺の未上場の中小企業よりもよっぽど経営が不安定な上場企業とか普通にあります…orz。)

 

フリーターから大手企業への就職を目指すのならばチャンスを広げるためにも複数の転職エージェントに相談するのが基本ですが、そのうちの一つとしてDYM転職を利用することをおすすめします。

 

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