「営業だけは嫌!!」なフリーターが事務への就職に苦戦する理由とは…

「営業だけは嫌!!」なフリーターが事務への就職に苦戦する理由とは…

※当サイト閲覧上の注意点

※当サイトはPRを含みます。

本気で就職したいと考え、本気で就職活動に取り組んでいる人、あるいは取り組む覚悟のある人以外閲覧しないでください。

「就職した方がいいのかな?」くらいの気持ちの人に役立つサイトではありません。

あくまでも「本気で就職したいフリーターのためのサイト」であることを御理解の上ご覧ください。

※当サイト内では細かい数字・データを用いてお話しているものもありますが、それらは「記事作成時点」での数字です。時間経過・社会状況の変化により数字・データが現状とは異なる場合があります。御理解いただける場合のみ御覧ください。

「営業だけは嫌!!」なフリーターが事務への就職に苦戦する理由とは…

フリーターから就職したいものの、特に事務への就職を希望する人の中には「営業だけは嫌!!」という人が少なくありません。

 

しかし、残念なことに「営業だけは嫌!!」というフリーターほど事務への就職に苦戦する傾向にあります。

 

むしろ、営業職なども視野に入れた上で事務へ就職活動を行っている人ほど事務への就職がうまくいく傾向が強いのです。

 

一体何故でしょうか?

 

そこで、ここでは何故「営業だけは嫌!!」というフリーターほど事務への就職に苦戦することになるのか?その理由についてお話したいと思います。

 

もしもフリーターから事務へ就職したいと考えているにもかかわらず、なかなかうまく結果が出ない場合には是非参考にしてみてください。

 

営業の要素は事務でも必要!!

 

「営業だけは嫌!!」というフリーターは「営業」の仕事を完全否定する傾向にあります。

 

「人にものを売りつけるのは自分には出来ない」「人に頼み込んでものを買ってもらうなんて嫌だ」「ノルマが厳しい」…

 

人それぞれ営業の仕事を否定する理由は違いますが、大きな理由としてはこのようなものがあります。

 

…が、気をつけて欲しいのですが、就職の面接などで「何故営業ではなく事務でなくてはダメなのですか?」という質問を受けた時にこうした回答をした場合、まず採用されません。

 

また、直接その様な質問を受けないまでも上で紹介したような営業を嫌う理由を匂わすような発言をする人もまず採用されません。

 

何故かと言うと上で紹介したような要素と言うのは「事務」の仕事でも必要になるものであり、「営業」に限らないからです。

 

いずれも「営業」ではなく、「事務」でも必要な要素だからです。

 

提案できない事務はいらない!!

 

まず、「営業」と言うと顧客に対して積極的に商品を売り込むイメージがある事から「私には営業は無理」と言う人も多いのですが、事務の場合にもこうした積極的に提案する能力は必要になります。

 

それというのも「正社員」として事務の仕事をするからには何かしら新しい提案をすることが求められるからです。

 

入社段階では言われたことだけをやっていればいいかもしれませんが、事務といえども入社後数年すれば自分から何かしら提案をすることが必要になるからです。

 

言われたことを言われるがままに仕事をするだけでいいのならば、正直フリーターや派遣社員の方が遥かに使えます。

 

なぜなら、同じ仕事をしても給料が安いからです。

 

そんな中、事務として正社員を採用するということは「新しい価値」をつくり上げることを必要とするからです。

 

そして、新しい提案をする限りにおいて必ず反対意見は出てきますし、そうした中でも新たな価値を創りださなければいけないことは珍しく無いのです。

 

そんな事務の仕事にあって「人から嫌われる可能性があるならば提案なんか出来ません」とアピールしたらどうでしょうか?

 

企業としては「だったらフリーターとして事務の仕事やってればいいのであって、正社員になる必要はないよね?」と考えて終わりです。

 

事務だって嫌がられることでも積極的に提案しなければならない

 

「営業だけは絶対に嫌!!」と言うフリーターの人の中には「営業は人が嫌がる中、無理やり商品を買わせる、契約をさせる」と言うイメージがあることから営業を嫌う人もいます。

 

…が、正直、事務関係の仕事であってもこうしたことは珍しくありません。

 

経理関係の仕事をするのならば銀行が「あんたの所にはもう金は貸せない」といった所で、何度だって経営計画書を作り直し、社長と一緒に銀行に資金調達の相談に行くことが必要になります。

 

時には倒産寸前の企業に対して売掛金を回収するため説得に行かなければいけないこともあります。

 

人事だって大変です。

 

リストラをする場合、リストラする候補を作り、その上でその人達にリストラの事実を伝えなければならないからです。

 

また、嫌がられるわけではありませんが、人事だって営業に出なければならないことも少なくありません。

 

大学を出た人ならば大学で就職イベントが有り、そこに企業の採用担当者が来ていたのを見た経験もあるかもしれませんが、あれだって企業側から大学の就職課に営業をかけ、どうにかして席を設けてもらうことが少なくありません。

 

事務の仕事にだって嫌がられることを提案しなければならない事はあるのに、実はそれが「見えていないだけ」のことが少なくありません。

 

「ノルマ」は事務にだってある

 

営業を嫌うフリーターの中には「営業はノルマがあるから…」という人もいますが、これも大きな間違いです。

 

それというのも事務の仕事にだって期限はありますし、期限内に一定の仕事をこなさなければならず、ノルマがあるようなものです。

 

こなすべき仕事をこなせないようならば残業だってありますし、休日出勤だってあります。

 

営業から必要な書類が送られてこないから仕事が進まない場合であっても期日までにしっかりと仕事を仕上げなければならない事がほとんどです。

 

特に事務関係の仕事の中には「役所」が絡んでくる仕事も少なくないので、こうした仕事というものは場合によっては営業のノルマよりもきついことがあることは否定できません。

 

それというのも「役所」と言うのは基本的に融通のきかない機関であり、どんなことがあっても一分一秒足りとも書類の提出が遅れたら受け付けてくれないからです。

 

経理や人事関係の書類の提出が遅れればそれに対するペナルティが課されます。

 

総務や一般事務の仕事の中では営業許可の更新の手続きを任されることもあるかもしれませんが、それらの許可が間に合わなければ営業できなくなり、会社自体が存続できなくなります。

 

ですから、「事務」であっても実質的な「ノルマ」はあるのであり、「事務はノルマがないから楽」なんてことは無いのです。

 

フリーターから事務へ就職するためには…

 

以上のように「事務」の中にも「営業」の仕事の要素があるのが現実です。

 

それ故に、もしも本気で事務へ就職したいと考えるのならば「営業だけは嫌!!」と言う形で営業を毛嫌いするのではなく、営業の仕事を認めた上で事務の仕事の方がより自分にあっているんだということを客観的にアピールすることが大切です。

 

フリーターから事務への就職を考える場合には以上のことを参考にしてみてくださいね。

フリーターからの就職に強い転職サイト

“フリーター”からの就職に強い転職エージェントを紹介します。「リアルタイムの就職情報」から「あなたの状況を考慮した上での具体的な就職ノウハウ」、「本・ネットでは公表できない業界や企業の裏事情」まで…、一度話を聞いてみるだけでもきっとあなたの就職に役立ちますよ。もちろん、相談後も継続的にサポートしてもらえば、企業ごとの詳しい情報を元に就職対策出来るので就職しやすくなる事は当然、企業の内部事情を詳しく確認出来るのでブラック企業に入社してしまう危険性もぐっと下がります。今や本気で就職を考えるフリーターの中には2つ、3つ使っている人は多いので、あなたも本気で就職を考えるのならば最低でも1つは利用することをおすすめします。以下で紹介するものはいずれも厚生労働大臣の許可を得た企業であり、安心して利用できる全て無料の就職支援サービスです。

※「職歴なし」や「高卒」でも安心して利用できます。

 

就職Shop

人材業界最大手リクルートエージェントの20代フリーター・ニート特化型就職支援サービス。就職成功者のうち4人中3人は正社員未経験者という実績が示す様に正社員未経験からの就職に強く、大手故に求人の数・種類共に他社よりも圧倒的に多く,登録企業数は10,000社を突破!どこよりも数多くの求人、幅広い選択肢の中からの仕事選びたい場合、他では見つかりそうもない条件の就職先を見つけたい場合におすすめです。

 

⇒就職Shopの求人情報を確認する

 

 

ハタラクティブ

若年層に特化した就職支援サポートを専門とし、フリーターの就職にも対応する転職エージェント。東京の求人を中心として、ショップ店員やトラック運転手、給食調理員など現場で働く仕事・サービス業への就職実績が他のフリーター向け転職エージェントと比較しても豊富であることから、サービス業など現場で働ける仕事を探したい場合におすすめです。

 

⇒ハタラクティブの求人情報を確認する

 

リクルートエージェント

業界最大となる約10万件もの求人数を誇り、フリーターの就職支援にも力を発揮する転職エージェント。全国に16ヶ所もの拠点があることから都会はもちろん、特にフリーター専門の就職支援機関の少ない地方では力を発揮します。

※フリーターからの就職を専門とするものではないので、地域・年齢的に就職Shopなど対応してくれるフリーター専門の就職支援サービスがあるのならば、まずはそちらに相談することをおすすめします。

 

⇒リクルートエージェントの求人情報を確認する