学歴が無く一般常識がわからない高卒フリーターが就職試験を突破する勉強法とは？

フリーターから正社員に就職するための「壁」は人それぞれ違いますが、高卒フリーターで学歴がないことが壁になって就職できないと悩む人も少くありません。

 

そこで、ここでは「学歴が無く一般常識がわからない高卒フリーターが就職試験を突破する勉強法とは？」ということで、就職試験に突破するための勉強法などを紹介していきたいと思います。

 

就職試験の一般常識対策は「対策本」を使ってはいけない!!

 

高卒フリーターだから学歴がなくて一般常識問題に対して答えられない…と悩んだ時、手を出しやすいのが就職試験の一般常識対策の参考書や問題集。

 

もしかしたらあなたも就職試験を突破するためにこの様な一般常識対策本に手を出そうと考えていませんか？

 

もし、こうした一般常識対策本に手を出そうと考えているのならば…

 

やめて下さい!!

 

高卒フリーターだから学歴がないと嘆くあなたがこうした一般常識対策本を手に取ることは正直時間の無駄です。

 

それというのも、こうした一般常識対策本は“広く浅く一般常識問題として出題されそうな事柄をひたすら並べてあるだけ”だからです。

 

あなたがすでにある程度勉強ができて、学歴もある状態で“知識の総まとめ”をしたいのならば活用できます。

 

でも、ただただ“出題されるだろう事柄”を並べられてるページを見て理解できるでしょうか？覚えられるでしょうか？

 

 

こうしたことが出来るのならば就職試験の一般対策本を手にとって構いません。

 

しかし、そこそこの大卒で学歴のある人でもなかなか使いこなすのが難しいのがこうした一般常識対策本の現実です。

 

読み・書き・そろばん

 

高卒フリーターだから学歴がないことで一般常識がないことが不安…と思っているあなたに覚えておいてもらいたいことがあります。それが…

 

「読み・書き・そろばん」

 

という言葉です。

 

つまり、「文章を読むこと・文章を書くこと・簡単な計算が出来ること」これが就職の一般試験対策では一番大切なことになります。

 

それというのも企業が就職試験で一般常識問題を出すことがあるのはなぜでしょうか？

 

それは“業務を遂行するのに最低限必要な能力を持っている”事を確認したいからです。

 

そして、“業務を遂行するのに最低限必要な能力”は何か？と言ったら、それは決して歴史の年号ではありませんし、難解な化学式でもありません。

 

結局は最低限必要な文章を読んで、書くことが出来て、計算できることが重要になるのです。

 

小学校・中学校の教科書・ドリルを活用!!

 

もしも高卒フリーターだから学歴がない事が不安で仕方が無いのならば…

 

小学校・中学校の教科書・ドリルを活用する

 

こうした勉強法をおすすめします。

 

バカにしてんのか？と思ったかもしれませんね？

 

一切バカにしていませんし、真剣に回答した結果こうなります。

 

それというのも、就職試験の一般常識問題で聞かれるような問題というのは通常の会社ならば小学校レベルから中学校レベルのもの。

 

高校の内容というのはあくまでも高等教育として専門的になりすぎるがために“一般常識”には成り得ず、出題されることはまずないのです。

 

あなたが「こんなの聞いたことないよ!!」というようなことでも中学校までの教科書をくまなく調べてみれば実は説明されていることがほとんどなのです。

 

また、大学入試などとは違い特に難しい問題を解けなくても問題ありませんが、「誰でも分かる問題」をケアレスミスにしろ落としてしまうのは大問題です。

 

「入社後もこんな問題をミスする様では…」と思われてしまうからです。

 

就職試験で出題される一般常識問題は「いかに沢山の正解を出すか」ではなく、むしろ「最低限の知識があるのか？」がポイントです。

 

それ故に小学校・中学校レベルの「読み・書き・そろばん」が重要であり、「漢字」「計算」についてはドリルをやり込むなりしてしっかりと基礎を身に着けておくことが大切です。

 

学歴がないがために一般常識問題に対して不安を抱えている高卒フリーターのあなたはぜひこうしたことをしっかりと意識して就職試験対策に臨んで下さい。

 

「読み・書き・そろばん」以外の勉強法は？

 

基本的にはこれで十分なのですが、場合によっては「社会科」的な内容も問題にされるのではないか？と不安に思う高卒フリーターの方もいると思います。

 

そんな場合にはぜひ中学校レベルの“教科書”を活用してみてください。

 

その辺の参考書と比べて非常にわかりやすく頭に入りやすいように工夫して作られているのが“教科書”だからです。

 

多少めんどくさいかもしれませんが、それでも一番うまくまとめられているのが中学校の教科書だからです。

 

就職試験対策のためにも昔使った教科書が手元にあるならばそれで構いませんし、もし持っていない場合には教科書販売店などで一度手にとって見ると良いですよ。

 

教科書は通常の本屋では手に入らないので、お近くの教科書販売店を知りたい場合には教科書販売店の紹介サイトで確認してみてください。

 

また、出題されるされないにかかわらず「新聞を読む」「ニュースを見る」という事は一般常識を身につける上で非常に大切なことになりますので、こうした点も注意しておくと良いでしょう。