20代前半のフリーターは就職よりもやりたいことをやるべきか？

まだまだ20代前半!!就職するよりフリーターとしてやりたいことやるべきだよね？

 

20代前半のフリーターの方の中にはこの様に考える人がいます。

 

このページをご覧のあなたもこの様にお考えでしょうか？

 

そこで今回は「20代前半のフリーターは就職よりもやりたいことをやるべきか？」としてその疑問に回答していきたいと思います。

 

結局は“本人次第”

 

20代前半ならば就職するよりフリーターとしてやりたいことをやるべきだよね？

 

と言われれば…

 

あなたの人生なのであなたがそう思うのならばそうすればいい。

 

というのが基本的な回答です。

 

周りからどう言われようと結局は自分の人生です。

 

20歳過ぎて自分の人生に責任を持てるようになった大人である限り、その人の生き方を決める事が出来るのはその人でしかありません。

 

もし、それが原因で人生うまく行かなくなったとしても、それはそれで本人が納得できるだろうからいいんじゃないかと思います。

 

将来「あの時やっておけば…」なんて思うのも悔しいですからね♪

 

以上

 

となるわけですが、これだとフリーターからの就職に関するサイトとしては不十分なので、20代前半で就職しないことの“メリット・デメリット”について書いておきたいと思います。

 

20代前半に就職しないことのメリット・デメリット

 

20代前半はやりたいことがあるからフリーターとしてやりたいことをやりたいと思う人にとってメリットとは…

 

やりたいことが出来る!!

 

このことに尽きると思います。

 

特に“メリット”なんて言って書くほどのことではありませんね^^;

 

では、デメリットは一体何でしょうか？それは…

 

20代前半と言う“就職に関する貴重なチャンス”を自ら潰してしまっているかも…

 

という事です。

 

20代前半だからこその“就職に関する貴重なチャンス”とは…

 

就職を考えた時20代フリーターがそのまま就職しないでいるということは就職に関する貴重なチャンスを逃してしまっている可能性があります。

 

ではその“就職に関するチャンス”とは何でしょうか？それは…

 

・希望した企業に“就職しやすい”チャンス

 

・企業選びに失敗しても“やり直しがし易い”チャンス

 

・“仕事に必要な能力を身につける”チャンス

 

20代前半で就職しないでやりたいことをやることによって、こうしたチャンスを逃してしまう可能性があります。

 

就職しやすいチャンス

 

何といっても20代前半に就職しないことで逃すチャンスの中でも最も大きいのがこの“就職しやすい”チャンスです。

 

20代前半だからこそ多少の高望みだろうとなんだろうと自分が就職したい企業に就職できるチャンスがあります。

 

それというのも、20代前半は一番求人が多い時期、なおかつ20代前半はまだ社会人経験も浅いため“将来の可能性”で評価してもらえるからです。

 

実績なんかなかろうとも“やる気”一つで気になる企業に就職できる可能性があるのが20代前半です。

 

20代半ばを過ぎると“将来の可能性”だけではなく、これまでの経験から“いかに企業に役立つ人間か？”を明確にすることが必要なため就職のための準備が大変になります。

 

やり直しがしやすいチャンス

 

何といっても20代前半は“失敗が許される”というのが一番の強みです。

 

例えあなたが選んだ企業が失敗だとしても20代前半だったらすぐにやめてしまえばいいのです。

 

人によっては“3年我慢すべき”なんていう人もいますが、むしろ失敗を失敗と認めて次の就職先選びで失敗を活かすというのも十分可能なのが20代前半です。

 

そもそも20代前半ならば例え短期離職したとしても求人は沢山ありますし、いくらでもやり直しがきくからです。

 

初めて入る会社というのは実際の会社の仕組みを分かっていないため自分にとってベストな企業を選びにくいのが現実ですが、その失敗を活かして本当に自分にあった企業を見つける事が比較的容易にできるのが20代前半です。

 

仕事に必要な能力を身につけるチャンス

 

20代前半は仕事のやり方を覚えるための期間です。

 

いわば会社で働く社会人として“修行の期間”と言ってもいいかもしれません。

 

確かに大変なことも多い時期ですが、この時期だからこそ身に付けられることが出来る仕事に関する必要な能力というのも沢山あります。

 

例えあなたがフリーターとして中途採用だとしても若いことからいろいろ教えてくれるはずですし、注意してくれるはずです。

 

そして、この時に教えてもらい注意されたことが将来仕事をしていく上でも役に立つわけです。

 

しかし、若いからこそ教えてもらえることも年齢が上がると教えてもらえません。

 

ここは要注意です。

 

「20代後半以降ならば当たり前のこと」だったり「年令的にちょっと言いにくい」という事が理由となることもあるからです。

 

20代前半だからこそ身に付けることが出来る仕事に必要な能力というものも以外に少なくないのです。

 

まとめ

 

20代前半にフリーターとしてやりたいことをやること自体は構わないと思います。

 

その方が将来的に後悔せずに生きることが出来る可能性もありますし、それは本人次第です。

 

これが20代前半のフリーターはやりたいことをやるべきか？就職すべきか？の基本的な回答です。

 

しかし、もし、将来的には就職を考えていて、20代前半だから今はまだ就職しなくても大丈夫でしょ？と考えているのなら…

 

就職しておきなさい!!というのが答えです。

 

それというのも20代前半を就職せずに生きるということは、先ほど紹介したような今後企業で生きていくうえでの貴重なチャンスを逃してしまうことになるからです。

 

“将来も就職なんかしない!!”と固く心にきめて生きていくのならば問題ありませんが、そうでないのならば一度あなた自身の将来を考えた上で生き方を考えた方がいいのではないでしょうか？