「音楽では食べていけない…」夢を諦めたフリーターの就活ポイント

音楽では食べていけない…、こうした理由から音楽の夢を諦めフリーターから正社員への就職を目指す人は少なくありません。

 

プロになるには実力だけでなく、タイミングや運も必要になるので頑張れば必ず結果が出るわけでもありません。

 

それ故に自分で夢に見切りをつけなければいけないことが少なくありません。

 

こうした音楽の夢に見切りをつけることについては人それぞれ思いがあると思います。

 

しかし、夢に見切りをつけてまで正社員になることを望んだからにはフリーターからの就職活動を成功させたいに違いないと思います。

 

そこで今回は、「『音楽では食べていけない…』夢を諦めたフリーターの就活ポイント」についてお話したいと思います。

 

音楽での経験をアピールポイントとする!!

 

音楽では食べていけない…ということでフリーターから正社員を目指すあなたに意識しておいてほしい事、それが…

 

音楽での経験をアピールポイントとする

 

ということです。

 

フリーターを続けながらも音楽で食べていこうと思ったからには、普通の人が趣味にかける以上に音楽に情熱をかけてきたのではないでしょうか？

 

だとしたらその経験を就職活動でも活かすことが大切です。

 

フリーターからの就職活動をする際には“アルバイト経験”からしっかり企業にアピールできるものをアピールすることが基本です。

 

しかし、プロになろうとまで頑張った音楽があるのならば、その時の活動だって十分に就職の際のアピールポイントになるということを意識しておいて下さい。

 

具体的には…

 

では、具体的にはどのような点がアピールポイントとなるのでしょうか？

 

例えばあなたが自分達のライブのためにチケットを販売したりした経験があるとします。

 

そしたらそれは立派な「営業」であり、例え規模は小さくとも人に商品を販売することが出来ることをアピールできることになります。

 

また、あなたがバンドのリーダーを務めていたとします。

 

バンド仲間といえどもプロを目指すバンド仲間となると音楽に対する思いもそれぞれあるはずですから、必ずしも意見が一致せず揉めそうになったり揉めたこともあると思います。

 

そんな時、一体どの様にしてバンド仲間を和解させたのか？何かエピーソードがあるのではありませんか？

 

もし、その時の具体的なエピソードを語ることができれば、それは「リーダーシップ」があることを示すことが出来るものとなります。

 

口だけで「リーダーシップがあります」なんて言っても信用されませんが、そうしたエピソードを活用することで企業の採用担当者にもあなたの力をわかってもらうことが出来るのです。

 

ここに上げたのはほんの一例でしかありませんが、本気で音楽活動をしながらフリーターをしていたのならば他にもいろいろあるはずです。

 

その経験をあなたの就職活動でアピールするのです。

 

まとめ

 

音楽に限らず、それがダンスだろうと他の何かだろうとそれで食っていこうと考える程に打ち込んだものがあればそれをアピールすることは就職活動で有効です。

 

打ち込んできたものには困難な状況にあってもそれを乗り越える努力をしてきた経験が必ずあるからです。

 

“就職活動”と考えると何か就職後に役立つものをアピールしないといけないと考え、こうした音楽活動をやっていたにも関わらずフリーターとしてのアルバイト経験しか主張しない人もいます。

 

しかし、それでは本当のあなたの良さをアピールできずに終わってしまう可能性があります。

 

「就職活動なのに音楽のことなんて話して大丈夫だろうか？」と思うかもしれませんが、案外こうしたことから他の就職希望者との差別化が出来、就職活動がうまくいくことも少なくありません。

 

フリーターからの就職活動を考えた時、ぜひこれまで打ち込んできた音楽活動についても振り返ってみることをおすすめします。

 

就職活動の時のコツとしてはそうした音楽活動の時の具体的エピソードを出来るだけ沢山用意しておくことです。